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希望の轍
カテゴリ: Anything

誰かが歩んだ轍(わだち)がある。

人生という雪山の中
その轍を辿ることは、堅実で、
生きる上で頭の良い選択だと言えよう。

ただ、どうだろう?

「ツマラナイ」と言ってしまっては
失礼に当たるかも知れないが、
面白味には欠ける道筋だ。

足を取られて、死にかけるかもしれない。
その崖から落ちてしまったら、もう全て終わりかもしれない。

そんな絶望の淵をたどって
歴史は轍を作る。

私たちはその後ろを歩いている。

でも、

それでも、足跡は残る。
同じ形の足なんてこの世に2つと存在しないのだから。

そしてどうだろう?

目標地点を変えたとき、
自分がまた、新たな轍を作る。

誰もしたことのない
誰も歩んだことのない
険しい、道なき道を行く。

それがとれだけの価値を持つか・・・?



轍。



どれだけ風に吹かれて
その足跡が消えようとも

その雪山は
君の努力を見捨てない。
その雪山は
君の勇気ある一歩を否定しない。


「さあ、ここまで来い。いいや、来てみろ。」
と、風が君を試す。


道なき道を行け。




着々と作った足跡は

自分と山のみぞ知る

希望の轍、なのだから。




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編集 / 2009.09.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

Nana

Author:Nana
高校一年生で不登校、鬱病と診断。
当時の恩師の紹介で鹿児島のIBS外語学院に転入。
のちアメリカ、ボストンへ半年の留学を体験。
その後、沖縄にて半年間を英字出版社アシスタントとして勤務。
某航空会社クレジットカード営業へ転職、
勉強の為に故郷、熊本へ。

高校卒業認定取得後、2010年10月に立命館アジア太平洋大学より合格を頂きました。
2011年4月、入学。

2012年12月、悪性リンパ腫Ⅱ型と診断。
2013年5月、6コース抗がん剤投与後、寛解しました。

書く事で何かを生むと信じて、
恥を晒すような気持ちで書いていきます。

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